JGMATEプロジェクト事業報告
2016年度にスタートした本事業は、国際競争力を高める強力な武器とすることを目的に、機械装置の性能を支える歯車用鉄鋼材料の品質を効率的に且つ適正に評価できる新開発の検査装置を基に、実使用造材のフィールドでの有用性を担保・確立するための新評価法確立と将来の新JIS規格原案作成を目指し、活動を進めてまいりましたが、ここ2~3年は測定データが集まらず規格化は難しい状況にあります。
本装置を有効利用頂くため、JKA管理期間短縮の確認を行いました上で、理事会に「金属性状評価装置」売却による資産除却提案を諮り、賛成多数により承認を得ました。この結果を受け、会員企業様に売却譲渡提案を行いました結果、複数の企業様よりお話を頂き、この度譲渡先が決定致しました。
譲渡先の決定により、7年間の長きに渡り進めてまいりました、JGMATEプロジェクトは今年度をもちまして終了とさせて頂きます。
プロジェクトの推進に種々協力賜りました会員企業の皆様には、深謝申し上げます。
有り難うございました。
2022年度の事業報告をまとめましたのでご高覧下さい。